Hair Care

くせ毛でお悩みのあなた

手入れが大変な「くせ毛・天然パーマ」の種類と原因とは?

日本人の6~7割の人にくせ毛(天然パーマを含む)が見られるといわれています。意外と多いですよね。
このくせ毛には、いろいろな種類がありますし、直毛とくせ毛が混ざった状態の人もいます。くせ毛に悩み、サラサラの直毛に憧れている人のために、くせ毛について詳しくみていきましょう。

【種類について】

  • 波状毛
    髪が、まっすぐではなく、波状になっているくせ毛。
    波の大きさは、個人による。
  • 縮毛
    細かくねじれており、チリチリと縮れているくせ毛のことで、アフリカの方に多い髪質。
  • 捻転毛(いわゆる天然パーマのこと)
    1本1本の髪にねじれがあり太さが均等でない髪質。
  • 連球毛
    毛の太さがばらばらの髪が1本につながったような、ごわごわした切れやすい髪質。

【くせ毛の特徴】

  • さまざまな影響を受けやすく、とにかく傷みやすいので、キューティクルが弱くなってしまう
  • 乾燥しやすい
  • 切れやすい
  • 湿気があると、うねりが出る

【くせ毛の原因】

  • 遺伝によるもの
    もともと頭皮の中の方にある毛根がゆがんでしまっていることで、くせ毛になってしまいます。
  • 頭皮の毛穴によごれが詰まっていることによるもの
    毛根はまっすぐで歪みはないのですが、毛穴に汚れが詰まっているために、それが邪魔をして、まっすぐに毛が育たなくなってしまっているケースです。このよごれは、地肌に残ったシャンプーや、ムースなどの整髪料、皮脂を含む老廃物などが考えられます。
  • 生活習慣やストレスから来るもの
    食生活が乱れていると、栄養のバランスも崩れてきます。
    その結果、毛根が血行不良になったり、栄養不足になったりします。それが原因でくせ毛になるのです。また、ストレスが起きると、頭皮が緊張するので、毛穴が締め付けられ、変形してしまい、くせ毛が生まれるというわけです。この3つのくせ毛の特徴を知り、自分にぴったりの改善ケアを探っていくことが大切ですね。

くせ毛・天然パーマの人が抱えるお悩みとは?

くせ毛(天然パーマ)の人が抱えている悩みをご紹介します!

  • 希望通りのヘアスタイルになかなかできない
  • ヘアスタイルが崩れやすい
  • 乾燥していてパサパサしている
  • ハリやコシがない
  • ツヤがない
  • 雨の日など、髪がまとまらない

この中でも特にヘアスタイルがうまくいかない、という悩みが最も多く、次に乾燥によるパサつきがあげられます。くせ毛の人は、髪と髪の間に隙間ができてしまうので、空気が通りやすくなり、乾燥してしまうのです。潤いが足りないので、ハリやコシ、ツヤもなくなり、雨の日には乾燥している分、湿気を吸収してしまうため、ヘアスタイルが爆発したようになってしまうのです。
では、これらの悩みを解決する方法を次にご紹介していきましょう。

くせ毛・天然パーマの人におすすめの対策ランキング!

くせ毛の人が、どのような手段でくせ毛と戦っているのか、最も有効な改善対策トップ3をご紹介します。

No.1 縮毛矯正をする

最も手っ取り早いのが、縮毛矯正です。美容院で、くせ毛を矯正してもらいましょう。ただし、縮毛矯正の方法にも、種類があり、効果がある方法ほど、髪に与えるダメージが大きくなりがちです。美容師さんによく相談して、なるべくダメージを与えずにできる縮毛矯正を選ぶといいですね。なお、ストレートパーマは、パーマをかけた直毛の人が、元の直毛に直すための施術なので、くせ毛の人には効果がありません。勘違いしないようにしましょう。

No.2 くせ毛用のシャンプーを使用する

まずは、3つのタイプ別シャンプー対策をご紹介します。

  • 遺伝が原因の人
    もともと毛根に歪みがあるため、髪が頭皮を出てくるときに曲がってしまい、くせ毛になってしまうのです。この毛根の歪みそのものを、直すことはできません。ですので、生えている髪そのものを直毛に近づける対策をします。くせ毛改善用のシャンプーのうち、くせ毛そのものの構造を改善するタイプのものを使用するとよいでしょう。
  • 毛穴によごれが詰まっている人
    毛穴のよごれが原因で、まっすぐに生えてこない人には、根本の原因であるよごれを取り除く対策が必要です。スカルプケア(頭皮改善)タイプのくせ毛用シャンプーを使うといいでしょう。
  • 生活習慣やストレスが原因となっている人
    日頃明らかに生活習慣が乱れていたり、精神的ストレスが大きいと感じていたりする人は、傷んでしまった髪のキューティクルを改善しながら、同時に自分の生活そのものも見直していくことが必要です。きちんとバランスのよい食事をして、睡眠も十分に取り、そして、ダメージを補修してくれる栄養を含んだくせ毛専用シャンプーを使うことをおすすめします!

No.3 イオンドライヤーを使用する

くせ毛の人は、乾燥しているので、ちょっとの刺激で切れたり枝毛になったりします。スタイリングするときは、水分を与えながらブローすると効果的です。それにはイオンドライヤーが最適!空気の中の水分を髪に与えながらブローすることができるので、傷みも抑えられます。
また、せっかくきれいにスタイリングできても、そのままでは大気中の水分を吸い取って、もとの動きが出てしまい、セットしたヘアスタイルが崩れてまとまらなくなってしまいます。なので、セットしたあとは、整髪剤を使って水分を封じ込め、キープするようにしましょう。

くせ毛・天然パーマの人にピッタリのおすすめシャンプーとは?

特に縮毛の人は、まっすぐなサラサラの髪質に憧れていることと思います。少しでも直毛に近づけるためには、傷みやすい髪質のために作られている、くせ毛改善シャンプー、トリートメント、コンディショナーがおすすめ。乾燥しやすくダメージを受けやすく、ハリやコシも不足気味という特徴のある縮毛には、ノンシリコンタイプのシャンプー、そして髪にコシやハリを与えてくれるトリートメントを使用するといいですよ!では、くせ毛改善シャンプーというのは、普通のシャンプーと比べて、何が違うのでしょうか。もっと詳しくシャンプーの内容を見ていきましょう。

【くせ毛改善のための3つのタイプ別シャンプー】

  • 受けたダメージを補修する
    くせ毛は、ダメージを受けやすく、同時に乾燥にも弱く、キューティクルが傷んでしまいがち。それを改善することを一番の目的として、傷んだくせ毛に対して、栄養成分を補ってくれるのが、ダメージ補修のシャンプーです。決して、くせ毛のゆがみを直すのではなく、キューティクルを元に戻すことによって、髪の質をよくし、自分の理想のスタイリングを作りやすくするものです。
  • くせ毛そのものの造りを改善する目的のシャンプー
    うねりを持っている髪を、直毛に近づけるために、サルファイト剤という髪をまっすぐにする成分を含んでいます。いわば、ストレートパーマを、長時間かけて少しずつ施す、といったイメージのものです。しかし、既に美容院で縮毛矯正やストレートパーマなどをかけてしまっている髪に対しては、せっかくかかっているパーマを元の縮毛状態に戻してしまうので、返って逆効果。パーマをかけていない、軽い縮毛の人向けのシャンプーです。
  • くせ毛のもとである毛根が詰まっている状態を改善するためのシャンプー
    これは、地肌(頭皮)を改善するためのもので、いわゆるスカルプシャンプー(育毛シャンプー)のことです。毛穴の状態をよくすることで、健康な直毛の髪を育てることを目的としています。
    どのタイプのシャンプーにしたらよいか、目的を確認してから購入するようにしましょう。

くせ毛・天然パーマの人の"あるある話"

大事なデートのときや、パーティーなど、おしゃれなヘアスタイルで決めたいときに限って、雨の日が多いもの…。せっかく時間をかけて朝からブローをしても、汗をかいたり雨が降ったりすると、せっかく決めたスタイルが元のくせ毛に…そのせいで、ウキウキ気分は、一気に憂鬱な気分にと変わってしまうことって多いものです。
くせ毛の人は、こんな日には、いろいろな対策をして湿気と格闘しています。バッグの中には、ハードスプレー、湿気防止専用のスプレー、そして、中にはドライヤーを持ち歩く人も…こんな大変な思いをしているのに、直毛の人からは、「くせ毛の人がうらやましい~」などといわれ、嫌味に聞こえてしまうことがあるようです。
しかし、直毛の人からみると、多少くせが合った方が、自然なウェーブがかわいく見えるし、ボリュームも出て薄毛の悩みもなさそう!とうらやましく思えるらしいのです。確かに、お互い、相手のメリットをうらやましいと感じるあまり、自分のメリットには気づかないということもありそうです。
ちょっと考え方を変えて、自分のメリットを十分に活かすようにするとよいかもしれませんね。

たった1分でできる「くせ毛・天然パーマ」に効くイイ話

くせ毛の人が最も悩んでいるスタイリングがうまくいくためのコツをご紹介します。ちょっとしたコツですが、思い通りのヘアスタイルにできる確率がアップします。
まず、セットの際、髪を濡らしてしまう人がいるのですが、これはダメです。髪の内側と、外側にあるキューティクルの部分が全部濡れてしまうと、これを乾かすには、ドライヤーをその分長くかけることになるので、ダメージが大きくなってしまうのです。ですから、髪は霧吹きで湿らせる程度にしましょう。そのあと、無添加のスタイリング剤をつけて、ブローします。
また、くせ毛の人は、余計なボリュームが出てしまいがち。ボリュームを抑えるスタイルにするためには、先に根元だけ乾かして、そのあとは、ドライヤーを上から下に向かって、温風と冷風を繰り返しながらかけること。できるだけ広がらないように、手で押さえながらかけると、更に効果がUPします。