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医薬ドリンクvsケミカルピーリング

にきびや肌荒れを治して美肌をつくるメカニズムは?

ピーリングは、にきびやシミ、小じわ、色素沈着を改善して、美肌をつくる働きがあります。
若返り目的だけではなく、皮膚疾患の治療のためにも行われており、目的によって、使用する液体(薬剤)、およびピールの深さが違います。
そのメカニズムは、肌に刺激を与えるために、グリコール酸、乳酸などの液体を使用して、科学的に古い角質、表皮、真皮を溶かし、より健康な新しい皮膚を生成するというものです。
特に、にきびにおけるケミカルピーリングの場合は、AHAというグリコール酸を使用し、脂性肌や詰まった毛穴の改善するために、角質層だけを浅くピーリングします。一方、医薬ドリンクは、疾病の治療、または予防を目的としており、口から各種ビタミン、アミノ酸やコラーゲンなどを取りいれることで効果を期待するものです。
肌荒れやにきび、吹き出物を解消するためには、ビタミンBの各種類をまんべんなく含んだドリンクを摂取することが必要です。
また、肌のハリをもたらすのはコラーゲンで、ビタミンCを一緒に摂取することが大切でしょう。
なお、これらのビタミンB群や、コラーゲンなどを摂取したあと、肌に効果を発揮するメカニズムは、意外と複雑です。
口から摂りいれた成分は、小さいアミノ酸分子として小腸で吸収され、そのあとは血流にのって一部は肝臓でエネルギーに、一部が身体の各組織を作ります。
この段階で、アミノ酸が合成されてコラーゲンになり、肌にハリが生まれるというわけですが、このとき、ビタミンCが必要だということを忘れないようにしましょう。
更に、余ったアミノ酸は、貯蓄されるというメカニズムになっています。

医薬ドリンクvsケミカルピーリング」効果を比較!

ケミカルピーリングをすると、よくベビースキンになる、といわれますが、その効果は使用する液体や、ピールの深さ、酸の濃度、ピールの時間、肌の調子などによっても当然違ってきます。
一般的な効果としては、ハリが生まれる、小じわ・くすみが解消される、肌が明るくなる、などですが、医療的な処置として、ニキビの治療に用いられることもあります。
ピーリングの効果を最大限に活かしたいなら、ピーリング実施後の紫外線対策をしっかりすることと、定期的な施術を心がけることが大切でしょう。
また、医薬ドリンクの効果は、症状や程度によっても違いますが、医薬部外品や、清涼飲料水よりは、成分が多めに含まれているので、効果が表れるのも早く、体質や症状によって慎重に選ぶ必要があります。
そもそも医薬品というのは、含まれている成分の含有量が、医薬部外品の上限量より多いので、薬剤師の助言を必要とするケースもあり、薬局、薬店でしか購入することができません。
服用する場合は、適切な効果が得られるよう、飲むタイミング、回数、期間など、指示通りにきちんと服用することが大切でしょう。

即効性&持続力があるのは!?「ケミカルピーリングvs 医薬ドリンク」

ケミカルピーリングの即効性は、目的、液体(薬剤)、濃度、肌の状態によっても違います。
くすみについては、比較的早く効果が現れ、4~5回程度で効果を感じる人が多いようですが、シミの場合は即効性はないといわれており、数か月から数年にわたっての治療が必要です。
にきび治療の場合、にきびができない肌を持続するためには、2週間から1ヶ月に1回の治療をするのが効果的だといわれており、治療を継続していれば、少しずつこの感覚は長くなっていくようです。次に、ドリンクの場合、食べ物から目的の成分を摂取するよりも、早く体内に取り込むことができます。
食べ物は胃で消化して小腸で吸収されるまでに、4~5時間かかるといわれていますが、ドリンクの場合は、アミノ酸やコラーゲンなどの成分を単体で摂取するので、胃で消化する必要がありません。ですから、小腸で吸収されるまでのスピードが30分ほどに短縮されます。つまり、食べ物から摂取するよりは、即効性があるというわけです。
特に医薬ドリンクの場合は、含まれている成分量が多いので、ドリンク剤の中では即効性があるタイプといえるでしょう。 中でも栄養補給や滋養強壮のためのドリンクは、飲んですぐに疲れが感じられなくなったり、風邪などの症状が緩和されたりします。
しかし、飲んだそのときは効果が発揮されますが、その効果が何日も続くというものではありません。持続力という意味では、その後も飲み続けることが必要です。
ただし、医薬品ですので、規定量や期限を超えて服用することは厳禁です。
服用方法をよく読んで、指示通りに摂取するようにしましょう。

気になる副作用は?「ケミカルピーリングvs 医薬ドリンク」

ケミカルピーリングは、角質層をはがして、新しい皮膚を再生させることですので、絶対に副作用がない、とはいい切れないのが現状のようです。また、肌の質によっても、その表れ方は、違ってきます。
副作用として多い症状は、施術直後に肌が赤くなること。通常は、3~4日で治まりますが、まれに腫れてしまうこともあるようです。
次に、施術中、ピーリング剤の影響でピリピリ感があることがあります。
また、濃度の濃い液体でピールすると、かさぶたができることがあり、中には色素沈着を起こしてしまうケースも見られます。 施術後のケアがきちんとできているかどうかによっても、副作用の現れ方が違ってきます。刺激を受けないようにするためには紫外線を浴びないことが大切なので、できれば1週間くらいは外出を控える、などの対策が必要です。
一方、医薬ドリンクの副作用は、用法を守って摂取すれば、基本的には問題はありません。しかし、規定より多く飲んでしまうようなことがあると、その量によっては、腎臓に負担がかかります。成分量が多いので、何か体に異常が現れた際は、服用を中止して、薬剤師に相談するなどの対策が必要でしょう。

相場が知りたい!「ケミカルピーリングvs 医薬ドリンク」

ケミカルピーリングは、1回あたり10,000円ほどが相場だといわれています。
美容目的の治療は健康保険が適用できないので、自己負担となり、高めになってしまいます。
ニキビ跡や重度な肌荒れを治療するために行われる治療の場合は、保険が適用されますので、割安で施術を受けられます。
しかし、この保険対象なのか、対象外なのかについては、クリニックによっても違いますので、必ず事前に確認するようにしましょう。
また、ほとんどの美容クリニックでは、数回で1コースというセットでの施術を勧めているところが多いようです。その方が割安ではありますが、それでも5回で1コース、50,000円~100,000円ほどかかると見ておいた方がいいでしょう。
アフターサービスにもよりますが、もっと高額なところもあるようです。
医薬ドリンクの場合、1日1本百数十円のものから、1,500円以上する高価格のものまで、さまざまです。医薬ドリンクを含む美肌ドリンク系の場合は、毎日飲むことで効果が継続できるので、1本当たりの金額×1ヶ月分が、かかる費用ということになります。

口コミでチェック!「ケミカルピーリング」&「医薬ドリンク」

ケミカルピーリング(22歳 OL)
私は、高校生のときからずっとにきびに悩まされ続けてきました。近所の皮膚科、数件に通ったこともありましたが、期待するたびに裏切られ、辛い思いをしてきたのです。
就職してからは、深夜にわたる残業のせいか、食生活や睡眠が不規則になり、ますます悪化。本気でにきび治療に取り組みたいと思うようになりました。
そこで、友達に勧められたクリニックに行ってみたところ、ケミカルピーリングをすすめられ、一度受けてみよう!と決断したのです。
私が選んだクリニックでは、親切丁寧なカウンセリングをしてくれたので、施術前の不安は、ほとんど消えました。 私のにきびの場合、3週間に1回、これを6回ケミカルピーリングすることが必要だということでしたが、にきびが治るならと思い、始めてみることに。
【手順】
1. まずにきびの部分だけに薬剤が塗られました。
2. 1分後、その他の顔の部分にも塗られ、2分くらいそのまま待ちました。
3. 拭き取ります。
4. 顔を冷却します。冷たいシートを顔にのせました。
5. 最後ににきびの毛穴に詰まった皮脂を取り除きます。
6. 水で洗顔して終了です。
にきびの皮脂を出すのは痛みがありましたが、ピーリングそのものは、多少ピリピリする感じがあっただけでした。 これなら、あと5回、続けられそうです。

医薬ドリンク(21歳 学生)
ここ1年、にきびができてしまって、困っていました。初めのうちは、錠剤を飲んで様子をみていたのですが、全然変化なし。
そこで、ニキビに即効性があって結構効く医薬ドリンクを試してみることに。私は、結構有名な、ビタミンBがたくさん入っている、ピンクのラベルの医薬ドリンクを毎日2週間飲んでみたのです。
次の日は、さすがににきびはそのままでしたが、荒れた肌が少しなめらかになっている感じがしましたし、4日後には、にきびにも変化が表れ、少し赤味が引きました!
このまま期限まで飲んで、様子をみたいと思います。